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 「かぁちゃん」、あなたの末娘の私ももう50の半ばになりつつありますが、子どもみたいですが、やっぱりあなたの事を「かぁちゃん」と呼びますね。

 今日は「かぁちゃん」の一周忌で、あなたの大事な人たちがみんな集まりました。
私の夫は、無理をしながら私の背中におんぶするみたいな恰好で、お墓参りもしてくれたのですよ。
「かぁちゃん」、気付いてくれた?
あなたが自分の次男の名前を忘れてしまっても、夫の名前だけははっきり呼んでくれましたね。
あれから、まだ1年と半分。

 「かぁちゃん」の新盆の時には、夫の体調が思いの他悪くて、来る事が出来ませんでした。
夫はそれを苦にしているみたいですから、許して下さいね。
 今日も体調は良いとは言えないですが、気力で一周忌に参列しました。
そんな夫ですから、今は自宅のベッド上で、ぐったりしています。
でも心配しなくて良いのですよ。
夫は、こんな時は自分の世界に入って、独力で回復する人ですから。

 ところで「かぁちゃん」、去年の末あっという間に、あなたは意識のない状態に陥り、2度と私たちとは話しが出来なくなりましたね。
今もって信じられない気持ちでいっぱいです。
何故そうなったかの原因は、私たちにははっきり解かっているのですが、それを追求することはできませんでした。
 夫はいろいろ調べて、「かぁちゃん」の死因に関する係争も頭にあったのですよ。
でも結局できませんでした。
 「かぁちゃん」は空の上から観ていて、焦れったい気持ちになったでしょうが、私と夫ではどうにもならない壁があり、それを崩す事が出来ませんでした。
ごめんね。
 【夫の考えで「とぉちゃん」と「かぁちゃん」の写真を並べて写してみました】 
101114-haha-1shuuki.jpg

 今年の夏は「かぁちゃん」の新盆でしたが、「とぉちゃん」の13回忌も行ったのですよ。
知っていましたか?

 晩年の「とぉちゃん」は体調が優れず、家にいるより入院していた方がずっと多かったから、「かぁちゃん」とはあまり話しなんかしていなかったように記憶しているけれど、私の記憶違いかしら?
 それはともかく『そっちの方』では、「とぉちゃん」の定年後に二人して旅行した楽しい想い出なんかを話し合っているのでしょうか。
比較的、無口な「とぉちゃん」だったから、並んで座りながらも無言で静かに時を過ごしているのでしょうか。
いずれにしても、永年連れ添ったお二人ですから、静かに休んで下さいね。

 ところで「かぁちゃん」。
我が家の3人の「かぁちゃん」の孫たちは、散りじりと言ってもいい状態にあります。
 もちろん、仲たがいをした訳ではありませんから、安心して下さい。
それぞれの仕事の都合でそうなったのですが、親としては寂しい限りです。
 長男は比較的近い仙台ですからまだ安心ですが、長女は大阪の泉佐野に、次男は群馬の大田にいるのですよ。
3人が揃った事は、もう8年もありません。
親としては、3人が揃って帰省出来ない事を悲しんでいますが、思い返せば「かぁちゃん」もそんな気持ちを、いつも抱いていたのでしょうか。

 私は盛岡の短大に入学して家を出て以来、もう何年かすると40年になるのですから、時の経つのは本当に早いものですね。
 そして岩手の山奥で育った私が、宮城の目の前が海の家に嫁いで30数年。
3人の子どもに恵まれました。

 そんな私にまだ孫はいないけど、あんなに元気だった「かぁちゃん」を想えば、充分「かぁちゃん」に曾孫を抱かせる事は可能だったから、余計「かぁちゃん」の死が悔しくてなりません。
 でも一年が経った今は、その死の原因がどうあれ、受け入れなければなりませんね。
それが自分自身でも簡単に消化できなくて困る時があります。

 「かぁちゃん」、「かぁちゃん」は未だに私と夫の中では生きています。
これからもそうでしょう。
つまり、私たちに生ある限り、そうであるのですから、静かに空の上から見守っていて下さいね。

            「かぁちゃん」、あなたの娘より。
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