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私のホームページ 『うみねこが舞う、漁業と原発の町の議員活動』

娘がどんなに可愛いのでしょう?
  3月26日の金曜日を、夫はどんなに楽しみにしていたのでしょうか?
妻であり娘の母である私の何倍も、楽しみにしていたと言うのでしょうか?
でもそれは事実だったみたいです。

 私とだと話す事さえ大義そうで、夫婦の間で会話が弾んだ事なんて絶えて久しいのに、金曜日に娘を迎えに仙台に向かう車中では、ずいぶん話していたのです。
何と現金なことでしょう。

 でも私は、そんな夫を責めることなどできません。
いつも体の痛みに耐え辛そうにしている夫が、娘に会えるだけでこんなにも明るくなるのですから。
【夫のリクエストで、手をドラエモン風にして夫を喜ばす娘です】
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 仙台からの帰路、塩釜の親戚の家に寄り、自宅に戻ったのは午後10時を過ぎていました。
それから私達夫婦は娘とおこたで向かい会い、積もる話しを時の経つのも忘れたかのようにしました。
しかし私は日頃の疲れが出たのか、うとうと始めてしまったのです。

 しばらくして私はふと目覚め我に帰ると、夫と娘はまだ話し込んでいたのです。
時計を見ると、午前2時になろうとしていましたが、二人の会話は終わりそうにありません。
いつもはベッドにいる夫も、車椅子の背を倒して安楽椅子みたいにして、ニコニコして娘と話しています。

 「明日の朝は(実は当日)早く家を出なければならないんだから、もう休んだら?」との私の言葉に二人はうなずき、帰省第一夜の夫にとって最高の宴が終わったのです。

 朝になったら、私達は一関に向かわねばなりません。
母の仏事である100ヶ日に参列するのです。
早いもので、あっと云う間に母の死から時が経ち、そんな時期になったのです。

 娘にとって祖母になるのですが、娘は祖母の葬儀には孫の中で、唯一人参列できなかった悲しみを背負っています。
そんな娘は健気にも、「ばぁちゃんの100ヶ日には絶対参列するわ」と言っていたのを、実現するのです。
こころ優しく育ってくれた娘も、ばぁちゃんの温もりを忘れていないようで、夫と私、そして娘とそれぞれの思いを胸に床に就いたのです。



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